2006年04月30日

渡部秋彦 青磁面取徳利

こんにちは。

今日は渡部秋彦さんの青磁面取徳利をご紹介します。

青磁はたっぷりと掛けられた釉薬に含まれる鉄分が還元焼成によって変化して青色を発色するものです。造形とその釉薬の発色の美しさで出来が決まるシンプルな焼物ですが、それゆえに奥が深く逃げ道のない厳しさがあると言われています。

渡辺秋彦 青・5.JPG渡辺秋彦 青・6.JPG
渡辺秋彦 青・8.JPG渡辺秋彦 青・1.JPG
渡辺秋彦 青・3.JPG渡辺秋彦 青・4.JPG
渡辺秋彦 青・.JPG

大きいほう:高さ12cm、径:8cm
小さいほう:高さ11cm、径:9cm



この徳利は青磁で面取の手法です。面取はへらで削る部分を特に厚く形成しておいて、後からバッサリと削っていきます。
清々しい印象を与えてくれる徳利ですね。


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2006年04月29日

京泉窯 染付山水図深皿

こんにちは。

今日は京泉窯の染付山水図深皿をご紹介します。

京泉窯は染付けを中心に磁彩、金彩、赤絵など多彩な技法で割烹食器、家庭食器、茶華道用具品などを製作されています。

京泉窯 染付山水図深皿1.JPG京泉窯 染付山水図深皿2.JPG
京泉窯 染付山水図深皿3.JPG京泉窯 染付山水図深皿4.JPG

直径15.5cm 高さ4cm



この皿は5角形の角の先をつまみ5枚の花びらを思わせるような形をしています。
絵付けは呉須染付で山水図」を全体に描き5枚の花びらには赤絵と染付絵変わり花文を丁寧に描いてあります。

ところで京焼と有田焼は良く似ているといわれますが、磁器の色の白さが違っていて京焼のほうが微妙にグレーがかってるそうです。


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2006年04月27日

友利幸夫 備前焼 変形徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は友利幸夫さんの変形徳利とぐい呑みをご紹介します。

友利さんは沖縄の宮古島生まれなのだそうです。南国育ちらしい個性的な作風の作家さんです。

友利幸夫 変形徳利とぐい呑み1.JPG友利幸夫 変形徳利とぐい呑み2.JPG
友利幸夫 変形徳利とぐい呑み3.JPG友利幸夫 変形徳利とぐい呑み4.JPG
友利幸夫 変形徳利とぐい呑み6.JPG友利幸夫 変形徳利とぐい呑み7.JPG

徳利の最長11cm 高さ12cm  
ぐい呑口の径6cm 高さ6cm



この徳利も何ともいえない歪みが良くて、ともて伸び伸びしてしています。
見ただけでつい触ってみたくなる雰囲気がありませんか?

良く引き締まったメロン肌に片側に窯変による朱色の抜けが景色を作っています。ぐい呑みもかせ状態に朱色の抜けが見事ですね。


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2006年04月26日

山田絵夢 常滑焼 朱泥急須

こんばんは。

今日は山田絵夢さんの常滑焼 朱泥急須をご紹介します。
山田絵夢さんは3代常山さんの次男として生まれ、代々続いてきた家業を継ぎ作陶を始められました。

「急須を作り続けてきて思うことは使いやすい形にこだわればおのずと美しい形になる。」とのこと。そのこだわりで作られた急須です。

山田絵夢 常滑焼 朱泥急須1.JPG山田絵夢 常滑焼 朱泥急須2.JPG
山田絵夢 常滑焼 朱泥急須3.JPG山田絵夢 常滑焼 朱泥急須4.JPG

口の径5cm 
胴9cm 
高さ最高で9cm
口+胴10cm 持ち手+胴13cm 


お言葉のとおり大変バランスがいい急須です。注ぎやすく水切れが良く使いやすいので機能面もバッチリです。
朱泥の急須は使えば使うほど色艶がよくなってくるというので私も使い終わったら優しく拭いて大事に使っていこうと思います。


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2006年04月25日

若尾利貞 鼠志野おもだか文徳利

こんばんは。

今日は若尾利貞さんの鼠志野おもだか文徳利をご紹介します。

ずーっと欲しい欲しいと思っていた若尾さんの鼠志野徳利です。なかなか出会いがなかったので手に入れることが出来なかったのですが、ある日ギャラリーで発見した時は思わず声が出ちゃいました。


若尾利貞 鼠志野おもだか文徳利1.JPG若尾利貞 鼠志野おもだか文徳利2.JPG
若尾利貞 鼠志野おもだか文徳利3.JPG若尾利貞 鼠志野おもだか文徳利4.JPG

径(一番幅のあるところで)9cm 高さ16.5cm


若尾さんは長石などの素材を海外に求めたり、独自で開発したガス窯で鼠志野を個性豊かに再現しています。
この鼠志野徳利は鉄分の多く含まれた鬼板を掻き落として描いたおもだか文がグレー地に鮮やかに現れています。長石釉もたっぷり掛かっており、またずらしながら帯をグルグル巻いたような線がアクセントになってます。
丸みを帯びた三角形ですが表面を内部に押して持ちやすくなっています。
のびやかでゆったりとしていてこれまで紹介した徳利の中では大振りなほうです。


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2006年04月23日

佐伯守美 象嵌釉彩樹文麦酒呑

こんにちは。

今日は佐伯守美さんの象嵌釉彩樹文麦酒呑をご紹介します。
佐伯さんは秋の夕映えを背景にした欅の樹形の美しさに魅せられて、樹木文を象嵌で表現してみようと思われたそうです。


佐伯守美 象專袒彩機文麦酒呑1.JPG佐伯守美 象專袒彩機文麦酒呑2.JPG佐伯守美 象專袒彩機文麦酒呑3.JPG

口の直径8.5cm 
高さ12cm


この麦酒呑は地肌が黒と赤茶色のぼかしのようになっています。この樹木を浮かび上がらせる地肌の土作りはとても苦労されたようです。美濃の土を基礎にして赤土や白いカオリンを加えるなど試行錯誤なされたようです。

象嵌により表現された樹木の繊細さも見事です。細かい枝の一本一本まで象嵌で描いており、はじめて見たときは鉛筆を使って書いたのかなと思ったぐらいでした(笑)

作品の中にひとつの風景を収めたような見事な作品です。


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2006年04月22日

鈴木五郎 鳴海織部ぐい呑み

こんにちは。

今日は鈴木五郎さんの鳴海織部ぐい呑みをご紹介します。
鈴木五郎さんと言えば身の丈もある大壺や人が座れそうな椅子とか陶の常識をはるかに超えるような自由奔放で個性的な作品を作る作家さんです。

このぐい呑みは大壷を作った人と同じ人の作品とは思えないほど可愛らしくて小さなぐい呑みです。


鈴木五郎 鳴海織部ぐい呑み1.JPG鈴木五郎 鳴海織部ぐい呑み2.JPG
鈴木五郎 鳴海織部ぐい呑み3.JPG鈴木五郎 鳴海織部ぐい呑み4.JPG

直径:5cm、高さ:4.5〜5cm


口作りは繊細なほど薄く出来ています。口辺から白土の上に織部釉の緑が綺麗に流れていて、緑釉止まりも見事です。赤土の上に描かれた模様もあっさりした線画ですが、白泥でアクセントがついてます。

手に持ってびっくりしたのが、器の重さです。小さくて可愛いぐい呑みなんですが、見た目よりずっしりとした重さがあります。聞いた所によると小さくて浮くようでは、持つ手が心もとないので、酒を注いで口元に運ぶ手に重さがぴったり合うように工夫されているとのことでした。
理由を聞くと納得です♪握る手にぴったり納まる重さです。


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2006年04月21日

太一郎窯 小染小紋皿

こんばんは。

今日は太一郎窯の小染小紋皿をご紹介します。
太一郎窯は色鍋島のあでやかさと異なり、藍の落ち着いた雰囲気と色合いがあります。また少し厚みのある作りなので安心して使えますし、和洋を選ばない幅広い用途で使えると思います。


太一郎窯 小染小紋皿6.JPG太一郎窯 小染小紋皿5.JPG
太一郎窯 小染小紋皿4.JPG太一郎窯 小染小紋皿3.JPG
太一郎窯 小染小紋皿2.JPG太一郎窯 小染小紋皿1.JPG


この作品は白地に藍染で小花を一面に描き、その上に正方形に藍色の帯を入れてあるミート皿、角皿、スープ皿とケーキ皿になります。
この模様を初めてみたのは飾ってあった飯椀でした。それを見てある程度の歳になったら、こういう落ち着いた小紋柄の食器でゆっくりくつろいだ食事を楽しむのもいいかなと思い購入しました。
ミート皿には洋食、角皿には和食、そしてケーキ皿の上にをスープ皿を乗せてスープを味わうのもいいかなぁとあれこれ考えたりしていますが、まだあまり出番がありません。ミート皿だけはカレーやチャーハンに活躍しています。


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2006年04月19日

金城次郎 壺屋焼 徳利と盃

こんばんは。

今日は金城次郎さんの壺屋焼 徳利と盃をご紹介します。
壺屋焼は沖縄の焼物になります。金城さんの魚文や海老文は「魚は笑い、海老は躍る」と言われるようにとても楽しそうです。


金城次郎 壷屋焼 徳利と盃1.JPG金城次郎 壷屋焼 徳利と盃2.JPG金城次郎 壷屋焼 徳利と盃3.JPG
金城次郎 壷屋焼 徳利と盃4.JPG金城次郎 壷屋焼 徳利と盃5.JPG


沖縄の風土がそうさせるのか、金城さんの大らかな性格によるものなのか描かれた魚は力強さと躍動感に溢れています。この作品もなんだか沖縄の土、沖縄の太陽、沖縄の魚、と沖縄の自然をいっぱい感じさせてくれます。雪の多い北国の色使いと違うなって思います。

雪国育ちなせいか南国ってやっぱり憧れてしまいます。

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posted by kunikuni at 20:49| Comment(18) | TrackBack(0) | 【壷屋焼】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

島田文雄 彩磁椿文徳利とぐい呑み

こんばんは。今日は島田文雄さんの彩磁椿文徳利とぐい呑みをご紹介します。

島田さんは東京芸術大学の教授で、彩磁の第1人者です。
島田さんの彩磁は模様を薄肉彫で表した後、繊細な筆で絵付けをし、全体をマット(つや消し)の不透明釉でおおい焼成してできております。
現在は青白磁釉と彩磁の融合にも取り組み、青白磁釉用彩磁絵の具を開発されたそうです。

島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み1.JPG島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み2.JPG島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み3.JPG


この徳利とぐい呑みも新しい技法で作られました。
つや消しの不透明釉で覆うことによりソフトで微妙な色合いになっており、幻想的な雰囲気をかもし出します。
私にはなんだか椿が青い葉の中に浮かび上がっているように見えます。


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2006年04月16日

ブログ晩酌会

こんにちは。

昨日は『陶の家 美釉』様主催のブログ晩酌会に参加しました。
同じ日(4/15)にみんなでお気に入りの酒器でお酒を呑もう!!という企画です。手軽で参加しやすいですし、参加した方は「これで呑んでます♪」と記事を書くことになってるので色んな方の酒器を拝見できる楽しい企画です。美釉さんお誘い頂きありがとうございます♪


まず、ビール杯(主人)

晩゙会1(金重有邦).JPG

主人のお気に入り金重有邦さんの作品です。緋襷が印象的な器ですね。


次のビール杯(私)

晩゙会2(永末隆平).JPG

永末隆平さんの作品です。小さくて飲みやすい作品です。


主人は日本酒派なのでビールを一杯のんですぐ熱燗へ。

晩゙会3(岩槻竹光).JPG晩゙会4(岩槻竹光).JPG

岩月竹光さんの黄瀬戸の徳利です。ここ半年ぐらいずっと使い続けてます。ちょっと育ってきたかな。。。
料理はお見せできるものではないのでスルメと一緒に。

最後にお酒のご紹介、地元のお酒『出羽桜』の辛口です。

晩゙会5(出羽桜誠醸辛口).JPG


写真を撮るのが結構大変でした。
いつも黒の背景で楽しすぎだったのもあるんですが、こういう普段の生活の中を撮るのは大変ですね。逆光とか光の加減が難しいです。


とっても楽しい企画でした。美釉さんありがとうございます♪
他の方の記事を見に行ってきま〜す!


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posted by kunikuni at 10:39| Comment(16) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月15日

飛井隆司 美濃焼 百合向付

こんにちは。今日は飛井隆司さんの百合向付をご紹介します。

飛井さんの作品は自然の草木をモチーフにしたものが多いようです。
大胆な絵付けで現代感を添えた作品を多く手がけています。

この作品は百合の花です。とても印象的ですぐ気に入りました。そのお店ではばら売りしていたので予算の関係(笑)でまず2客だけ購入して帰りました。
その後家で向付として使ってみると料理映えがして中々良かったものです。これは5客ほしいなぁと思い、またお店に行ったんですが、残念!2客しか残っていませんでした・・・今は4客で我慢してます。

和食器は季節に合わせて料理にも季節にも四季感を取り込むことができるのでいいですよね。


飛井隆司 百合向付1.JPG飛井隆司 百合向付2.JPG飛井隆司 百合向付3.JPG
飛井隆司 百合向付4.JPG飛井隆司 百合向付5.JPG


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2006年04月14日

加藤利昌 清水焼 花鳥文祥瑞酒器

こんばんは。今日は加藤利昌さんの花鳥文祥瑞酒器をご紹介します。

この作品はまず鮮明な青色の発色が目を惹きます。それに念入りで緻密な絵付けをしていて呉須の色合いも柔らかです。
形はふっくらとしたふくよかな瓢形でちょっと愛嬌があるように思えます。
お酒を注ぐ時もトクトクトクっといい音を出すので、なんだかお酒がおいしく感じられます。


加藤利昌 花鳥文祥瑞酒器1.JPG加藤利昌 花鳥文祥瑞酒器2.JPG
加藤利昌 花鳥文祥瑞酒器3.JPG加藤利昌 花鳥文祥瑞酒器4.JPG


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2006年04月13日

柴岡信義 面取徳利とぐい呑み

こんばんは。今日は柴岡信義さんの面取徳利とぐい呑みをご紹介します。

柴岡さんの作品は備前の伝統的な魅力である桟切柴蘇色(さんぎりしそいろ)に定評があります。
桟切とは窯床に置いた作品が灰に埋もれて火が直接当たらなくなったり、いぶられたりして色が変色したものです。鼠色、暗灰色、青灰色などに発色します。窯を間切った桟の付近が変色しやすいことから桟切と言われているそうです。

ト岡信義 面取り徳利とぐい呑み1.JPGト岡信義 面取り徳利とぐい呑み4.JPG
ト岡信義 面取り徳利とぐい呑み2.JPGト岡信義 面取り徳利とぐい呑み3.JPG


この徳利は焼けはよく焼き締まった土色の地肌に柴蘇色の桟切が豪快に現れ、地肌の赤茶色と相まって良い雰囲気を出しております。
私は面取りになってる所が気に入っています。あまり見かけない形なので、最初からなんだか気になる作品でしたが、見ていると益々気に入ってしまい購入しました。

ぐい呑みもその時一緒に買いました。黄胡麻が綺麗にかかってますし、ロクロ目が豪快でひとひねりの技が光ってます


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2006年04月11日

華山萬右衛門窯 染錦地紋山水小吸物碗

こんばんは。今日は華山萬右衛門窯の染錦地紋山水小吸物碗をご紹介します。

この作品は器全体に染付山水をすっきり描き、三方に窓を作り、その中に繊細に赤で青海と花文を描いてあります。


華山籟右衛門窯 染錦地紋山水小吸物椀1.JPG華山籟右衛門窯 染錦地紋山水小吸物椀2.JPG
華山籟右衛門窯 染錦地紋山水小吸物椀3.JPG華山籟右衛門窯 染錦地紋山水小吸物椀4.JPG


小吸物碗とありますが、茶碗蒸し碗として使えます。
でも吸物碗と蒸し碗では似ていますが、蓋がちょっと違うんです。
基本的に吸物椀は蓋をすることで湯気も香りも閉じ込めて逃がさないようにするため内に入る蓋となっており、一方蒸し碗のほうは器ごと蒸すため露が中に落ちないようにかぶせ蓋になってます。

でもあまり意識しない人のほうが多いのでは?
実際私もあまり意識せず、吸物に茶碗蒸しに湯のみにと結構いろいろ使ってます。


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2006年04月10日

大野瑞昭 京焼 菱小紋小鉢

こんばんは。今日は大野瑞昭さんの菱小紋小鉢をご紹介します。

大野瑞昭さんは2代目瑞昭の次女として生まれ、お父さんに師事しお父さんが亡くなられた後、3代目瑞昭を継がれた女性作家さんです。

瑞昭さんは昔からあるような落ち着いた味わい深い器は作れないかと試行錯誤して、生地は半磁器、呉須は天然呉須を使うことで、独特の雰囲気を持つ器を作られました。

大野瑞昭 菱小紋小鉢1.JPG大野瑞昭 菱小紋小鉢2.JPG大野瑞昭 菱小紋小鉢3.JPG


この鉢も研究の末出来た生地の上に菱形を組み合わせた模様を、金、赤、緑、黒で描いています。
女性らしい色使いと柔らかな線で現代的な印象も感じます。内側にも呉須でびっしりと菱形模様が描かれています。(内側にもびっしり描くことは瑞昭さんの定番として知られています)
形も安定感があって使い勝手もいい小鉢です。


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2006年04月09日

山本雄一 徳利

こんにちは。今日は山本雄一さんの徳利をご紹介します。

山本雄一さんはお父さんの山本陶秀さんに師事し陶芸の道に入られました。

この徳利はその形から「らっきょう徳利」と呼ばれています。渋い色合い、凛としてすっきりした姿に風格と格調を感じます。

備前焼の見所である窯変のひとつ黄胡麻とカセ胡麻の流れが印象的な作品です。見えにくい底辺部に赤褐色の窯変があり、なんだか心が和みます。
見ていて飽きの来ない作品です。


山本雄一 徳利1.JPG山本雄一 徳利2.JPG山本雄一 徳利3.JPG


※胡麻とは松割木が燃えて出来た灰が降りかかり窯の高温で溶けて釉化した状態が胡麻のようになるところから名づけられました。付着した灰の発色により黄胡麻、茶胡麻、白胡麻、青胡麻などと呼ばれます。カセ胡麻は付着した胡麻がカサカサと荒れた状態になったものを言います。


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2006年04月08日

伊藤東彦 布目椿文徳利と盃

こんにちは。今日は伊藤東彦さんの布目椿文徳利と盃をご紹介します。

伊藤東彦さんの布目化粧技法はインパクトあります。

伊藤東彦 布目椿文徳利と盃1.JPG伊藤東彦 布目椿文徳利と盃2.JPG伊藤東彦 布目椿文徳利と盃3.JPG


どうなってるのか触ってみたくなりませんか?写真だとちょっとわかりづらいかもしれないですが、生で見ると布目がかなり目立つんです。

この布目化粧技法は素焼の後に布地をあて色土と呼ばれる化粧土を塗布し、化粧土の乾燥後に布地を外して絵付けをし、本焼きを行い、その後上絵付けを行い、再び焼成する、という手の込んだ技法です。

この作品は椿の花が描かれていて、艶やかでしっとりとした情感があって魅力的です。鮮やかな色合いの徳利もいいなぁと思って購入したんですが、まだ使う機会がありません。


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2006年04月06日

高野昭阿弥 赤絵小鉢

こんにちは。今日は高野昭阿弥さんの赤絵小鉢をご紹介します。

この作品は京都清水焼の窯元である初代昭阿弥さんの作品です。京都の焼物はやはり京都らしい雅な雰囲気を醸し出しますね。

この作品は手描きで色鮮やかな赤絵をびっしり描き、その上に金丸、そして緑に縁取りされた窓絵には鳥、魚、兎が描かれています。

高野昭阿弥 赤絵小鉢1.JPG高野昭阿弥 赤絵小鉢2.JPG高野昭阿弥 赤絵小鉢3.JPG


そして見込みには唐獅子と花という伝統的な意匠になっています。

高野昭阿弥 赤絵小鉢4.JPG


口辺も輪花になっており茶色の縁取りがこの鉢を引き締めているように感じます。


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2006年04月05日

丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み

こんにちは。今日は丸田宗彦さんの皮鯨ぐい呑みをご紹介します。

皮鯨とは言葉の通り、口縁が鯨の皮のように黒く装飾されている様子からその名がついたとされています。

このぐい呑みも口縁に鉄釉をめぐらした皮鯨です。

丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み1.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み2.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み3.JPG
丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み4.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み5.JPG


硬く焼かれた無色の肌色が地味で素朴に見られそうですが、皮鯨をめぐらすことでグッと生き生きとして明るく感じられるから不思議です。

唐津焼の魅力は磁器などのように最初から完璧なものではなく使われるなかでその器が育っていくところにあるとよく言われます。使う人がその焼物を完成させていくという考え方も素敵ですね。


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