2006年05月31日

とうあん 小菊文高台鉢

こんばんは。

今日はとうあんの小菊文高台鉢をご紹介します。

前回の茶こぼしも紫色でしたが、大体同時期に買ったものです。
茶こぼしの紫色より淡い感じの紫色です。可憐に咲いた小菊がとても素敵な作品です。
見込みの粉引きに描かれた小菊もちょっと洒落てます。


とうあん 小菊文高台鉢1.JPGとうあん 小菊文高台鉢2.JPG

径20センチ 高さ13.5センチ


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2006年05月29日

和泉良法 油滴天目徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は和泉良法さんの油滴天目徳利とぐい呑みをご紹介します。

和泉さんは京都のやきもの卸問屋に生まれて、絵付職人の手技や天目、青磁など多彩なやきものを見て育った環境もあって青磁、辰砂、天目、粉引、灰釉など幅広く何でもこなすことで知られています。

私は和泉さんの作る油滴天目が好きです。

油滴天目とは釉面にある斑点がまるで水に浮く油のように見えることから付いた名前です。焼成中に自然と表れる不思議な模様です。


和泉良法 油滴天目1.JPG和泉良法 油滴天目2.JPG和泉良法 油滴天目3.JPG
和泉良法 油滴天目4.JPG和泉良法 油滴天目5.JPG
和泉良法 辰砂6.JPG和泉良法 辰砂7.JPG

徳利 高さ13cm、径9cm
ぐい呑み 高さ3.8cm 径8.5cm


この徳利は黒釉に茶色の斑点が浮かんでいる油滴天目です。
口元は鉄釉の茶色です。口元から胴にかけて一面に散る茶色の斑点が夜空の星のようです。一部に青い縦縞の線が窯変となって現れています。
底辺では黒釉が切れ素地が見えます。釉切れの部分には釉溜まりが生じており景色になっております。
ぐい呑みは鮮紅色の辰砂です。赤がとっても綺麗です。



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2006年05月28日

柿右衛門窯 露草文酒盃

こんにちは。

今日は柿右衛門窯の露草文酒盃をご紹介します。

「柿右衛門」という言葉は日本の色絵磁器の代名詞と言えるぐらいな存在です。焼物にあまり詳しくない方でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
その柿右衛門様式の大きな特徴にニゴシ手という技法があります。ニゴシ手は色絵を引き立たせるための素地のことです。乳白色の素地に赤、青、黄、緑などの上絵を施すのです。


柿右衛門 露草酒盃1.JPG柿右衛門 露草酒盃3.JPG柿右衛門 露草酒盃3.JPG

口6cm、高さ4.5cm


この酒盃も柿右衛門様式によるもので赤、青、黄、緑で露草を描いてあります。可憐な色合いで華やいで見えます。この酒盃を夫婦で傾けるのもいいかなと思い2個買いました。


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2006年05月27日

瑞古窯 花鳥祥瑞蓋付小鉢

こんにちは。

今日は瑞古窯の花鳥祥瑞蓋付小鉢をご紹介します。

この作品は絵柄全体が少し濃い色の呉須で埋め尽くされているため、白い部分が極端に少なく感じます。なんと言いますか京焼らしい趣を感じさせてくれる作品です。
呉須で緻密に描かれた花鳥と祥瑞が見事で「手書き祥瑞とはこういうものだ」と器が誇らしげ言ってる様な感じさえします。
呉須の色って各窯元によって微妙に違う色をしているそうです。すごい人だと見るだけで窯元がわかるそうです。。。すごいですね。
瑞古窯の呉須は静かに澄んで落ち着いた、少し濃い藍青色をしていると思います。


瑞古 清水焼1.JPG瑞古 清水焼2.JPG瑞古 清水焼3.JPG

高さ6.5cm 径10.5cm



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2006年05月26日

大嶋久興 鳴海織部徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は大嶋久興さんの鳴海織部徳利とぐい呑みをご紹介します。
 
以前に鳴海織部の州浜向付をご紹介しましたが今回は徳利とぐい呑みです。
鳴海織部は素地に収縮率の近い白土と赤土を張り合わせて成型し、一部に織部釉を掛け残りの部分に鉄釉で絵を描きます。
絵文様は草花文や鳥など自然を題材にしたものや幾何学文様など多種多様です。
素地の赤、織部釉の緑、白泥の文様、絵を縁取る鉄茶の4色が楽しめます。

この徳利は織部独特の文様であるつるに花と実、幾何学文様。ぐい呑みには波に千鳥の文様が生き生きと描かれており、まるで筆が走るといった感じです。それに口元から流れる織部釉の緑が色鮮やかで目を引きます。


大嶋久興 鳴海織部1.JPG大嶋久興 鳴海織部2.JPG大嶋久興 鳴海織部3.JPG
大嶋久興 鳴海織部6.JPG大嶋久興 鳴海織部4.JPG

徳利 高さ14cm、径10cm
ぐい呑み 高さ4.5cm 径6cm



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2006年05月23日

筒井廣明 釉彩磁面取徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は筒井廣明さんの釉彩磁面取徳利とぐい呑みをご紹介します。

なんだか幻想的でメルヘンな印象の作品ですよね。これは筒井さんが子供の保育参観で壁に飾ってある子供達の童画を見て「これはおもしろい、この絵を磁器に表せないものか」と、何度も釉薬の色とガス窯の温度を実験して生み出したのだそうです。
釉薬は彩磁の顔料だけを使い、釉薬を掛けて出来た表地に筆で直接色(釉薬)をつけて焼成するそうです。
以前から筒井さんは人がやらないことをやってみたいと思っていたそうで、そして完成したのがこの「釉彩磁」という技法なのだとか。なかなか幻想的で夢のある作品です。


筒井廣明 舫彩・1.JPG筒井廣明 舫彩・2.JPG
筒井廣明 舫彩・4.JPG筒井廣明 舫彩・5.JPG
筒井廣明 舫彩・7.JPG

徳利 高さ15cm、径6.5cm
ぐい呑み 高さ4cm、径5.5cm



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2006年05月22日

稲葉直人 伊賀焼 刷毛目土鍋

こんばんは。

今日は稲葉直人さんの刷毛目土鍋をご紹介します。

土鍋の特産地は、伊賀・丸柱と言われるくらい、古くから伊賀は土鍋生産が盛んでした。伊賀・丸柱の辺りは太古は琵琶湖の底で、粘土質が耐火性に富むからではないかと言われています。
稲葉さんは伊賀・丸柱の窯元の生まれです。伊賀には土鍋に適した土があるし、手作りの土鍋に専念したら自分らしさが出せるのではないかと思い土鍋作家を目指したとのことです。


稲葉直人 刷毛目土鍋1.JPG稲葉直人 刷毛目土鍋3.JPG稲葉直人 刷毛目土鍋4.JPG

鍋直径21cm 最長28cm
鍋の深さ10cm 最高16cm

この土鍋は2人用です。
勢いの良い刷毛目がとても印象的です。鍋のもち手と蓋のつまみがしゃれています。土鍋ってそのまま食卓に登場するので使い勝手のよさは勿論のこと、見た目の印象も大切なポイントになりますよね。
稲葉さんの土鍋はテレビの料理番組で時々見かけます。紹介があるわけではないのですが、見るとすぐ稲葉さんの土鍋だとわかります。

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2006年05月21日

浜本洋好 絵唐津柿文徳利とぐい呑み

こんにちは。

今日は浜本洋好さんの絵唐津柿文徳利とぐい呑みをご紹介します。

出光美術館所蔵品に桃山時代の代表作でもある「古絵唐津柿文三耳壷」があります。当時の茶会では、葉が落ち残り柿だけになった文様の茶入に侘寂を感じ取り大いにもてはやされたのではないかと思います。
本の写真ですが、こんな作品です。

浜本洋好 絵唐津0.JPG

私は出光美術館所蔵品は写真でしか見たことがありませんが、浜本さんのこの作品を見たときは「あっ写真に載ってるのと同じだ」と思いました。浜本さんが模して作られたのか、オーソドックスな柿文のスタイルなのかよくわからないのですが。。。


浜本洋好 絵唐津1.JPG浜本洋好 絵唐津2.JPG
浜本洋好 絵唐津3.JPG浜本洋好 絵唐津5.JPG
浜本洋好 絵唐津6.JPG浜本洋好 絵唐津7.JPG浜本洋好 絵唐津8.JPG

徳利 高さ13.5cm、径9cm
ぐい呑み 高さ6cm、径7cm

この徳利とぐい呑みも鉄絵の柿がうすい枇杷色の陶肌と相まって味のある落ち着いた作品となっています。


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2006年05月20日

武末日臣 三島徳利

こんにちは。

今日は武末日臣さんの三島徳利をご紹介します。

武末さんは対馬出身で以前は神職と公務員を兼務されていたそうです。役所にいた時からやきものが好きで特に心惹かれたものは李朝のやきものだったそうです。
対馬と韓国は近いということもあって韓国の古窯で土の性質を研究し、古い陶片をあちこち掘り出してロクロのひき方や象嵌の仕方を研究なさったそうです。

古窯の陶片に学びつつ、対馬の土を生かして李朝写のやきもに取り組んでいるそうです。


武末日臣三島徳利1.JPG武末日臣三島徳利2.JPG武末日臣三島徳利3.JPG

胴8cm、高さ11cm

この三島徳利も口元から放射状に線状文を刻み、それを刷毛目と掛け外しが見事に引き締めている作品です。


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2006年05月18日

鈴木爽司 色絵金銀彩徳利と盃

こんばんは。

今日は鈴木爽司さんの色絵金銀彩徳利と盃をご紹介します。

京都に生まれ育った鈴木爽司さんは日本の四季の美しさを鳥と花によってその作品の中に描き続けています。描かれる鳥や花はすべてスケッチと目に焼け付けた記憶によるもので写真などは利用しないようです。
ロクロを使わず、すべて手びねりで形成し、はじめは電気窯で焼き900度くらいから薪を入れて焼き薪の味わいが出るようにしているそうです。絵付け後はまた電気窯で焼くそうです。これを実現できるように電気・薪併用窯を改良したそうです。

鈴木爽司 色絵金銀彩徳利と盃1.JPG鈴木爽司 色絵金銀彩徳利と盃2.JPG鈴木爽司 色絵金銀彩徳利と盃3.JPG

徳利 径9センチ 高さ13センチ  
盃 径6センチ 高さ6.5センチ

この徳利は「色絵金銀彩草花に柄長鳥の図」です。盃は「色絵金銀彩川蝉の図」です。どちらも長石釉の上に色絵金銀彩で器いっぱいに草花と鳥が描かれています。
徳利の青い実と盃の川蝉のコバルト色が目を惹きますね。草花は色の組み合わせで描かれていますが、全然うるさい感じがしないのが鈴木さんの色使いの上手さだと思います。

この作品を個展で初めて見たときは金と銀が派手かなと思ったんですが、その後やっぱり気になって鈴木さんにお願いして作ってもらいました。なかなか使えずお正月の床飾りとして楽しんでいます。
とても見栄えのある徳利と盃です。


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2006年05月17日

華山萬右衛門窯 友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗

こんばんは。

今日は華山萬右衛門窯の友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗をご紹介します。

開窯以来200年あまり、各代の萬右衛門は伝統ある技法を守りながらも新しい技法と感覚を加え”丹精を込め手書き一筋”にこだわりながら最高のやきものを求め続けているそうです。
作風は草花、山水など染付け絵柄が多いようです。


華山籟右衛門窯 友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗1.JPG華山籟右衛門窯 友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗2.JPG
華山籟右衛門窯 友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗3.JPG華山籟右衛門窯 友禅牡丹文蓋付湯呑茶碗4.JPG

湯のみ茶碗 直径9センチ 高さ6センチ  蓋の直径10センチ


この蓋付湯呑茶碗はくすんだ緑の地に紫と紺の染付けで牡丹を描いています。
「艶やかで女性的」と言われる萬右衛門窯ですが、この作品はなんだかちょっとシックな印象の湯呑茶碗です。
色合い的にもちょっと高貴な感じがして私が普段使いするのはちょっと難しい感じもします。なので仏事でいらっしゃる和尚さんにお茶をお出しする際はいつもこれを使ってます。


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2006年05月15日

渡部秋彦 米色青磁徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は渡部秋彦さんの米色青磁徳利とぐい呑みをご紹介します。

米色青磁は窯変によって生まれるもので、米色は栗色のことなのですが、米の稲穂の色から米色といっているような感じもします。
貫入がとても綺麗に入っていますね。貫入は釉薬のヒビのことですが、焼成時に冷却する過程で陶土と釉薬の収縮率の違いで出来ます。
よって陶土や焼成温度や釉薬の厚さによって貫入の入り方が大きく違ってくるそうです。青磁釉は一般の釉薬に比べて3〜5倍の厚みで何回にも分けて施釉するそうです。だから厚く貫入が入りキラキラと深い所から輝くような感じがするのでしょうか?

徳利の高台と底は土見せになっています。素地が表れているので施釉された釉薬の厚みがわかります。
写真でも伝わればいいんですが。。。


渡辺秋彦 米色青・1.JPG渡辺秋彦 米色青・2.JPG渡辺秋彦 米色青・3.JPG
渡辺秋彦 米色青・4.JPG渡辺秋彦 米色青・5.JPG

徳利   高さ15cm、径6.5cm
ぐい呑み 高さ3cm、径8.5cm


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2006年05月14日

大上昇 イッチン描き海老徳利とぐい呑み

こんにちは。

今日は大上昇さんのイッチン描き海老徳利とぐい呑みをご紹介します。

イッチンとは釉薬を細い筒や渋紙の先に金具をつけたものに流し込んで、盛り上げ文様を描く技法です。全国的に見られる技法ですが、丹波焼がその代表と言われています。
一貫して日用雑器を作り続けた丹波焼には実用的で見た目も飽きが来ない素朴さがあると思います。


大上昇 いっちん酒器1.JPG大上昇 いっちん酒器2.JPG大上昇 いっちん酒器3.JPG

徳利 胴8.5cm、高さ14.5cm
ぐい呑み 口6.7cm、高さ4cm


この徳利は白釉の上に鉄釉で海老の絵をイッチン描きしたものです。威勢のいい海老が器一杯に踊ってる所が見所です。ぐい呑みも海老の絵が描かれてますが徳利から見たらいささか控えめですね。その分高台を高くして丹波の土肌を見せています。


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2006年05月13日

沈壽官 薩摩焼 白薩摩ぐい呑み

こんにちは。

今日は沈壽官さんの白薩摩ぐい呑みをご紹介します。

薩摩焼は大きく白薩摩(しろもん)、黒薩摩(くろもん)に分けることができます。昔は上流階級の白薩摩、庶民の黒薩摩と言われていたそうです。
白薩摩は貫入(細かなヒビ)が入っているのが大きな特徴です。貫入は満遍なく入り微細なほど良いとされていますが、その辺はやっぱり個人の好みでしょうね。


沈壽官 白薩摩2.JPG沈壽官 白薩摩3.JPG沈壽官 白薩摩5.JPG

高さ6cm、径7cm

このぐい呑みは14代沈壽官の作品です。現在は確か15代目で約400年の歴史と伝統を守り続けています。
クリーム色がかった地肌に貫入がきめ細やかに入り上絵に牡丹の花が色鮮やかに描かれています。とても気品が薫る作品です。


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2006年05月11日

とうあん 銀彩ひまわり文湯のみ

こんばんは。

今日はとうあんの銀彩ひまわり文湯のみをご紹介します。

この作品は銀彩が大分黒ずんできたので描かれているひまわりの花が、浮き出たようにくっきりと見えます。もう少し黒くなるのを待つといぶし金のような感じになり、また違った趣をかもし出してくれると思います。

とうあん窯の華やかな四季の花の絵柄は、表情豊かで好きです。生き生きとしていて瑞々しさがあって生命感に溢れています。


とうあん 銀彩8.JPGとうあん 銀彩9.JPGとうあん 銀彩10.JPG
とうあん 銀彩11.JPGとうあん 銀彩12.JPG

高さ 9cm
径 8.8cm



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2006年05月10日

中野陶痴 朝鮮唐津徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は中野陶痴さんの朝鮮唐津徳利とぐい呑みをご紹介します。

朝鮮唐津は鉄釉と藁灰釉の2種類の釉薬を掛け分けたもので、鉄釉を下にかけ藁灰釉を上から流して黒と白の交じり合った景色が見所です。


中野陶痴 朝鮮唐津1.JPG中野陶痴 朝鮮唐津3.JPG
中野陶痴 朝鮮唐津5.JPG中野陶痴 朝鮮唐津6.JPG
中野陶痴 朝鮮唐津8.JPG中野陶痴 朝鮮唐津11.JPG

徳利 高さ12cm、径9cm
ぐい呑み 高さ6cm、径5cm

この朝鮮唐津の徳利は黒の徳利の口元からわずかに白の釉薬が流れている感じです。
ぐい呑みのほうは白の釉薬が黒と交じり合いながらかなり下まで流れてます。並べてみると白と黒の対比が逆転していて見応えがあります。土味が感じられる土見せもあり、いろんな面から楽しめます。
私は底辺までの釉流れや釉留りがとくに気に入っています。



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2006年05月09日

高橋誠 色絵徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は高橋誠さんの色絵徳利とぐい呑みをご紹介します。

私にとって色絵磁器の魅力はやっぱり白い肌に描かれる色鮮やかな絵付けだったりします。
白く焼いた素地に色をのせていくわけでですが、色によっては一緒に焼き付けても良いものとそうでないものがあるらしく色をのせる順序も考えながら描くそうです。
高橋さんの色絵磁器は人間国宝だった藤本能道さんに師事し、学ばれて出来たものだそうです。
鳥をモチーフにした作品が多い藤本さんは野鳥の多く訪れる場所に工房を構え身近な野鳥たちをよくデッサンしたそうです。
高橋さんもまた太平洋を望む小田原に工房を築きかれて庭に訪れる鳥や庭に咲く花を作品のモチーフにされたりしています。

この徳利に描かれた花と鳥を見ていると一枚の水彩画を前にしているような感じです。
作者の敏感な感性が見て取れる素敵な作品です。


高橋誠 色絵徳利とぐい呑み1.JPG高橋誠 色絵徳利とぐい呑み2.JPG高橋誠 色絵徳利とぐい呑み3.JPG

徳利の径9センチ 高さ13センチ  
ぐい呑口の径7センチ 高さ5センチ


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2006年05月07日

田中一晃 釉裏紅ワインカップ

こんにちは。

今日は田中一晃さんのワインカップをご紹介します。

釉裏紅とは下絵付けに呉須のかわりに銅系統の彩料を用いて焼いた時に銅分が還元されて生まれる赤色のことです。
釉裏紅は『夢の色』と言われるほど難しいそうで、ちょっとした温度の差で色が蒸発して消えてしまったり、炎の加減で窯変がおきて赤くなったり青くなったりまったく違う色になってしまうそうです。
この作品は写真で見ると牡丹の花の赤が鮮やかに出ていますが、実物は淡い紅色です。やっぱり牡丹の花がとても印象的で、目を惹きますね。


田中一晃 舫裏紅1.JPG田中一晃 舫裏紅2.JPG
田中一晃 舫裏紅3.JPG田中一晃 舫裏紅4.JPG

高さ10cm 径9.5cm



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2006年05月06日

大嶋久興 黄瀬戸徳利とぐい呑み

こんにちは。

今日は大嶋久興さんの黄瀬戸徳利とぐい呑みをご紹介します。

大嶋さんの黄瀬戸はとても穏やかな印象です。雪が解けて春を告げる淡黄色の水仙を見たときのようなウキウキした気分になります。
やっと春が来た(北国なもので。。。)と思わせる暖かくやさしい色だと思います。

この徳利とぐい呑みは以前紹介した輪花鉢と同じ作風となっております。淡黄色の釉を軸に細い線描きで草花文を描き胆パンと呼ばれる緑釉が鮮やかに施されています。

大嶋久興 黄瀬戸1.JPG大嶋久興 黄瀬戸2.JPG大嶋久興 黄瀬戸4.JPG
大嶋久興 黄瀬戸7.JPG大嶋久興 黄瀬戸9.JPG大嶋久興 黄瀬戸10.JPG

徳利 高さ14cm、径7.5cm
ぐい呑み 高さ5cm、径6cm


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2006年05月05日

加藤健 赤志野ぐい呑み

こんにちは。

今日は加藤健さんの赤志野ぐい呑みをご紹介します。

加藤さんの志野は以前鼠志野おもだか鉢をご紹介しましたが、今回は赤志野のぐい呑みです。
赤志野は施釉前に素地に鉄釉(鬼板)で化粧を施し、その上から志野釉(長石釉)をかけ焼成したもので鉄釉の部分が赤く発色し、志野釉の白とのコントラストが見所となっています。

加藤健 志野焼ぐい呑1.JPG加藤健 志野焼ぐい呑2.JPG加藤健 志野焼ぐい呑3.JPG
加藤健 志野焼ぐい呑4.JPG加藤健 志野焼ぐい呑5.JPG

径6cm、高さ6cm


このぐい呑みは赤茶肌の地色の上に、白の志野釉がたっぷりとあたかも木の枝に積もった雪のようにかかっています。その雪が今にも落ちそうな感じの見事な釉調です。
加藤さんの物静かで穏やかな人柄を反映して作品もどこか穏やかでやさしい感じがします。


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