2007年01月31日

畑石眞嗣 伊万里焼 百合文カップ&ソーサー

おはようございます。

今日は畑石眞嗣さんの百合文カップ&ソーサーをご紹介します。

畑石眞嗣さんの作品は前にも紹介いたしましたが、どの作品を見ても畑石眞嗣さんのモットーである「心を込めて」という言葉が見てとれて、気持がいい。
 
畑萬陶園のキャッチフレーズは「こころからこころへ」だそうです。
見る人の心に響く作品たちに、私も心打たれた一人です。
 


畑石眞嗣 百合文カップ&ダーサー1.JPG畑石眞嗣 百合文カップ&ダーサー2.JPG畑石眞嗣 百合文カップ&ダーサー3.JPG
畑石眞嗣 百合文カップ&ダーサー4.JPG畑石眞嗣 百合文カップ&ダーサー5.JPG

カップ  
 口径 9cm 持手含む 11.5cm  高 6.5cm
ソーサー 
 径 14.5cm



このカップ&ソーサーの青い空色でありながら、あまり見たことのない新しい色に心奪われてしまいました。そして繊細でいて柔らかい百合の花の絵付に、また素敵です。

見ていて楽しい。使ってもっと楽しい。そんな器です。


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2007年01月28日

藤原和 備前鉢

こんにちは。

今日は藤原和さんの備前鉢をご紹介します。

藤原和さんは人間国宝の藤原啓さんを祖父に持ち、人間国宝・藤原雄さんの長男として備前焼の名工の家に生まれた三代目です。

釉薬をかけず、高温でじっくり焼締めていく過程で、土や燃料の割り木の灰が偶然に生み出す窯変の魅力を、「作意を超えた自然の力、備前は自然のやきもの」と言う藤原和さんは「やきものは、作ろうとして作るものではなく、自然に生み出されてくるもの。」と語っております。


藤原系の作陶理念は「単純・明快・豪放」だそうです。


「作りこまないで、ものを作っていく」ことが自分の課題だとも言っております。




藤原和 備前焼鉢1.JPG藤原和 備前焼鉢2.JPG
藤原和 備前焼鉢3.JPG藤原和 備前焼鉢4.JPG

口径 20×23cm   最大幅 27.5cm  
高 7.7cm


この鉢を見ていると、藤原和さんが言っていることも、藤原系の作陶理念もわかるような気がします。
自然に生み出された窯変に、そしてこの豪放さ、こせこせしてないところがいいですね。


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2007年01月25日

高橋美山 上の畑焼(かみのはたやき) 瑠璃コンポート

おはようございます。

今日は「上の畑焼」高橋美山さんの作品をご紹介します。 
  
この瑠璃色のコンポートは何気なく目にして、一端は通り過ぎたのですが、印象的な瑠璃色がいつまでも残像となって頭から離れず、どうしても気になり、戻って「やはり、これは欲しい。」と抱えて帰ってきたものです。



高橋美山 瑠璃コンポート1.JPG高橋美山 瑠璃コンポート2.JPG高橋美山 瑠璃コンポート3.JPG
高橋美山 瑠璃コンポート4.JPG高橋美山 瑠璃コンポート5.JPG

口径 22cm
高 7cm


 
綺麗な瑠璃色を背景にして、白抜きで丸に木蓮の花が描かれております。
口辺から高台までは、茶色の鉄釉一色です。
このコンポートのように高さのある器は、食卓で注目を集め、目を引く存在感で豊かな気分を演出してくれます。


何と言っても、この澄んだ瑠璃色がとても気に入っております。



銀山 上の畑焼について

山形県尾花沢市銀山温泉に向かう途中の山裾にその焼物の里はあります。
意外と知られてはいないと思いますが、その歴史は古く、磁器窯としては、山形県内では最も古く、東北地方では、宮城県の切込焼、福島県の会津本郷焼に次いで三番目の歴史を持っています。

天保四年に浪花(大阪)から古伊万里系の陶工を招き、旧上野畑村付近から産出する陶石を使って磁器を焼いたのが始まりです。何故か明治に廃窯、以来幻の焼物となりましたが、昭和五十五年陶芸家伊藤瓢堂氏によって復興されました。

高橋美山さんは、その伊藤瓢堂氏に師事し、平成四年に東羽美山窯を築窯。上の畑焼の伝統を受け継ぎながら、新たな作品づくりに励んでいる方です。


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2007年01月22日

山徳窯 有田焼 染錦南蛮船図カップ&ソーサー

おはようございます。

今日は山徳窯の染錦南蛮船図カップ&ソーサーをご紹介します。


山徳窯がフルセットの洋食器として発表したものの中に「染錦南蛮船図」のディナーセットがあります。これはその中のカップ&ソーサーです。

聞くところによると、山徳窯では裏銘に和食器には「有田 山徳窯」と入れ、洋食器には「Arita Yamatoku」と入れているそうです。海外輸出を十分考慮されてのことなのでしょうか?



山徳窯 南蛮船図カップ&ダーサー1.JPG山徳窯 南蛮船図カップ&ダーサー2.JPG山徳窯 南蛮船図カップ&ダーサー3.JPG
山徳窯 南蛮船図カップ&ダーサー4.JPG山徳窯 南蛮船図カップ&ダーサー5.JPG

カップ 
 口径 8cm  持手含む 10cm  高 8cm
ソーサー 
 径 15cm  高 2.5cm
  

4本マストの南蛮船の絵柄に、憧れの異国情調を感じます。
金彩の中に描かれた唐草文様と黒の帯が重厚感をひときわ際立たせております。

どっしりした存在感を手に感じながら、ゆったりとコーヒーを飲むのも悪くないような気がします。

金彩のものとなれば、かなり高級なイメージがありますが、こういう器はあまり構えずサラッといきたいものです。


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2007年01月19日

松尾重利 有田焼 花紋高台鉢

おはようございます。

今日は松尾重利さんの作品で少し大きめの花紋高台鉢をご紹介します。

松尾重利さんの作品は青白磁が中心となっておりますが、これは釉裏紅です。

従来の有田焼より釉薬を厚めに掛けているため、淡い独特の色合いをしており、この釉裏紅も小豆色に近い柔らかな色で、味わいのある作品になっております。

シックで渋味が感じられる、見ていてホットする作品です。



松尾重利 花紋高台鉢1.JPG松尾重利 花紋高台鉢2.JPG
松尾重利 花紋高台鉢3.JPG松尾重利 花紋高台鉢4.JPG

口径 22cm
高  14.5cm



松尾重利さんは「窯変を求める陶器と違い、偶然は許されない。それが磁器の厳しさです。」と語り「陶器と違い磁器は方程式通りで、材料の石、釉薬の種類、窯の温度とすべて計算されて焼かれます。作家の求める色がそのまま出てくるので想像と違う色の作品は失敗作になります。」と どこまでも厳しい方のようです。




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2007年01月16日

アビランド ティーカップ&ソーサー

おはようございます。

今日はアビランドのティーカップ&ソーサーをご紹介します。

これは「ヴュー・パリ」と名付けられた作品で、フランスが世界に誇る名品のひとつです。
 
可憐な小花と深みのあるグリーンがいかにもフランス生まれらしいエレガントさを感じます。
 
カップの内側は白地で、そして口径が広く、紅茶の色と香りをゆったりと味わえるシンプルな形になっております。
そんなシンプルな形のなかにも上品な美しさがあり、心を惹かれてしまったものです。



アビランド カップ&ダーサー1.JPGアビランド カップ&ダーサー2.JPG
アビランド カップ&ダーサー3.JPGアビランド カップ&ダーサー4.JPG


カップ 口径 9cm  持手含む 11cm  高 5.3cm
ソーサー 径 14.5cm  高 2cm


口は薄手で飲みやすく、カップの取っ手が大きく、指がすんなり入るようになっているところが特に気に入っております。


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2007年01月13日

源右衛門窯 染付カップ&ソーサー

こんにちは。

今日は源右衛門窯の染付カップ&ソーサーをご紹介します。

源右衛門窯は「やきものは、食器から」と、あくまでも暮らしの器にこだわり、「家庭で使える器」をモットーに作品を発表している窯だけあって、使い勝手よし、手ざわりよし、口さわりよしと評されております。

もちろん、有田の伝統をふまえた美しい絵柄にも、人気が高く全国に源右衛門ファンが多いのもうなずけますね。



源右衛門 カップ&ダーサー1.JPG源右衛門 カップ&ダーサー2.JPG源右衛門 カップ&ダーサー3.JPG
源右衛門 カップ&ダーサー4.JPG源右衛門 カップ&ダーサー5.JPG源右衛門 カップ&ダーサー6.JPG

カップ 口径 6.5cm  持手含む 9cm  高 6.5cm 
ソーサー 径 13cm  高 2.5cm


この染付カップ&ソーサーを目にした時は、一瞬にして欲しい病にかかってしまいました。
 
呉須の色が生き生きとしていて、ぱっと目を惹きつけます。
白の余白の取り方も、いいなぁと思っています。


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2007年01月09日

大倉陶園 カップ&ソーサーとケーキ皿

こんばんは。

今日は大倉陶園のカップ&ソーサーとケーキ皿をご紹介します。

日本が誇る国際的なテーブルウェアといえば、大倉陶園。
大正8年の創業以来、一貫して一流の場で使われるテーブルウェアの製作を手がけ、食器の「格」を追究し続けてきた企業です。


大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿1.JPG大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿2.JPG大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿3.JPG
大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿4.JPG大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿5.JPG大倉陶園 カップ&ダーサー・ケーキ皿6.JPG

カップ 口径 9.5cm  持手含む11.5cm  高5.5cm
ソーサー 径 14.5cm  高 2cm
ケーキ皿 径 15cm  高 2.3cm


大倉陶園の絵付け技法に「岡染」と言われる技法があります。

それは、高温で焼き上げた白磁の上に酸化コバルトを用いて、花びら、葉の一枚一枚を描き、再度、高温の本焼窯で焼成するという大倉陶園独特の技法です。

そうすることによってコバルトの青い色は、釉の中に染み込み、柔らかく、深みのある「ブルーローズ」が完成するのだそうです。

このカップ&ソーサーとケーキ皿も岡染技法で描かれたものです。
ブルーのばらの花が、なめらかな白磁にひときわ映えています。
 
シンプルなフォルムにもどことなく古典を感じて好きです。



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2007年01月07日

ビング・オー・グレンダール コーヒーセット

こんにちは。

今日はビング・オー・グレンダールの「ブルー・トラディショナル」と名付けられたコーヒーセットをご紹介します。
 
白磁の上に、細くやさしい筆致でコバルトブルーの花柄が手描きで丹念に描かれております。清楚で素朴なデザインが素敵です。

ちょっとわかりにくいですが、コーヒーポットとシュガーポットの蓋の摘みと把手、コーヒーカップとクリーマーの把手に「たつのおとしご」がおります。そこが又かわいらしくて、微笑んでしまいます。



ビング・オー・グレンダール 洋食器1.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器2.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器3.JPG
ビクグ・オー・グレンダール 洋食器4.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器9.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器9.JPG


コーヒーポット 
 径 17cm(持手から注ぎ口まで) 高 23cm
シュガーポット 
 口径 9cm 持手含む 11.5cm  高11cm
クリーマー   
 口径 6×5cm 持手含む 9cm  高9cm



ビクグ・オー・グレンダール 洋食器5.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器6.JPGビクグ・オー・グレンダール 洋食器7.JPG
ビクグ・オー・グレンダール 洋食器7.JPG

コーヒーカップ 
 口径 7.5cm 持手含む 10cm  高6.3cm
ソーサー    
 径 13.5cm 高 2cm



この模様は、古い中国の唐草模様を素材に、どんなフォルムにも描ける絵柄として発展させていったものだそうです。

 ビング・オー・グレンダール窯は、創業以来同じ原料、同じ製法で丁寧に作り続けてきて、その変わらぬ製作方法により、ディナーウェアでは、世界で初めて、最低25年間はいつでもセット補充が出来るということを可能にした窯として有名です。



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2007年01月02日

桑原春吉 西山焼 掛け残し皿

あけましておめでとうございます。

今日は桑原春吉さんの掛け残し皿をご紹介します。

桑原春吉さんは、平成3、4年と二年続けてドイツ芸術アカデミーの招待で、作品を展示しました。

「渋い」という表現のない当地の新聞は「不思議な魅力」と、作品を評したそうです。磁器に慣れている人々には、同じ土、釉が炎によってさまざまに変わる土ものは、理解し難いものだったのかも知れません。

桑原春吉の作品を見ると「計算しきれない。焼いてみないと分からない。自然界の偶然性によるところのものが多い。」と常々言っていることが、分かるような気がします。



桑原春吉 掛け残し皿1.JPG桑原春吉 掛け残し皿2.JPG桑原春吉 掛け残し皿3.JPG
桑原春吉 掛け残し皿4.JPG桑原春吉 掛け残し皿5.JPG桑原春吉 掛け残し皿6.JPG

径 14cm 
高 4.5cm


この皿は、一部に釉を掛けない所をつくってあり、その掛け残しの部分が見せ場となっております。
薄く掛けられた釉が、炎により桜色に発色した、きれいな皿です。


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