2006年07月12日

吉田萩苑 茶器揃

こんばんは。

今日は吉田萩苑(よしだしょうえん)さんの萩焼 茶器揃をご紹介します。
 
吉田萩苑さんは、人間国宝十代休雪(三輪休和)に師事し、萩市玉江に玉隆山窯を開窯。茶陶中心に作陶をされている方です。


吉田萩苑 萩焼茶器揃1.JPG吉田萩苑 萩焼茶器揃2.JPG吉田萩苑 萩焼茶器揃3.JPG
吉田萩苑 萩焼茶器揃4.JPG吉田萩苑 萩焼茶器揃5.JPG吉田萩苑 萩焼茶器揃6.JPG

宝瓶 10.5cm(注口含)×8.5cm 高 9.5cm(蓋含)
湯冷まし 12cm×8.5cm 高 6.3cm
湯のみ茶碗 口径 5.8cm 高 6.5cm


この茶器揃は、どこにも目の引くような派手さは無いのですが、何故か引き寄せられるやきものです。
変化をつけているとすれば、宝瓶と、その蓋に轆轤目をはっきり出しているところと、蓋のつまみをダイナミックにしているところです。
土のざんぐりとした手触り、ぼってりと掛けられた釉薬、灰青色釉をアクセントとして見せながら、萩焼独特の温かみのある枇杷釉が、ほのぼのとした色調になっていているところが気に入って手に入れた茶器揃です。
六客ある湯のみ茶碗のうち、一客だけ使用しましたので、貫入を通して吸水性の高いざんぐりとした土に茶が入り、器の色調が変化してきているのがわかります。(未使用のものといっしょに並べて写真を撮りましたが、わかるでしょうか?)
湯のみ茶碗の高台に、一部切り取られた感じに変化をつけてあるのも萩焼の特色です。これは、一ヶ所に切り込みをいれた切高台です。ざんぐりとした土を見せており味のあるものになっております。

一ヶ所に切り込みをいれた切高台
二ヶ所に切り込みをいれたもの割高台
その他三割高台、桜高台などがあります。




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この記事へのコメント
こんばんは。
未使用のものとこんなにも違ってくるのですね〜
普段、揃いの器をどうしても偏って使ってしまいがちですが、
使用、未使用でどのくらい変わるのかというのも器の楽しみ方の一つですね。
宝瓶が何とも愛らしい形です。

Posted by viola at 2006年07月12日 21:52
おはようございます!
一客だけ貫入、わかりますよ。どのくらい使ったのかしら?普段まんべんなく使うようにしているので、育ち具合、わかりにくいんです。
萩焼は雨漏りに育つ印象がありましたが、こういう風に貫入になるんですね〜
Posted by ミミット at 2006年07月13日 07:05
えぇ〜
色変わっちゃうんですか?!
知りませんでした。

自分の湯のみを育てるって感じですね。
Posted by unam at 2006年07月13日 21:02
萩らしい萩の茶器揃ですね。
吉田萩苑さんには名工というイメージを持っています。

今、私もブログで萩のぐい呑みをアップしています^^。

萩らしくない萩ですが・・・^^
Posted by 66 at 2006年07月14日 18:00
violaさん、こんばんは。
普段はあまり気がつきませんが、比べてみて変化があるとなんだか嬉しいですよね。
Posted by kunikuni at 2006年07月14日 20:54
ミミットさん、こんばんは。
これは、実は主人が「ぐい呑に丁度いいなぁ。形もいいし、色も申し分ない。」と 気に入ってしまい、ぐい呑として約3カ月くらい使用したんです。
お酒だから貫入に入って色がついても、そう黒ずまないので気になりませんが、お茶ですともう少し貫入が黒ずむような気がします。
Posted by kunikuni at 2006年07月14日 21:04
unamさん、こんばんは。
使って育てるのは焼物の楽しみの一つです。
自分だけの作品になっていくような気がしますよ。
Posted by kunikuni at 2006年07月14日 21:11
66さん、こんばんは。
私も名工ってイメージがピッタリのような気がします。
66さんの兼田昌尚さんの作品拝見しました〜
なるほど、新しい試みが古きものを連想させるもありますよね。
みなさんおっしゃってますが土見せが素敵です。
Posted by kunikuni at 2006年07月14日 21:25
30年程前に、吉田萩苑作の10年間位使い込んだ湯呑み茶碗に魅せられ、萩焼が好きになり、特に萩苑作の物を集めました。大皿、角皿、壷、抹茶茶碗(3点)、水差し、花入れ、茶入れ、大湯のみ、番茶器等が集まりました。
若くして亡くなったのが、本当に残念です。

萩焼は、萩の七変化と言い、正しく使い込めば、本当に素晴しい味合いが出てきますね!!。

Posted by 阿部 和信 at 2006年07月17日 19:47
阿部和信さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
萩焼はかなり変化しますよね。やっぱり焼物好きとしては育てていく楽しみはこの上ない喜びだと思います。
私は吉田萩苑さんの醸し出す雰囲気がとてもいいなって思います。

焼物ばかりのブログですが、これからもよろしくお願いします。
Posted by kunikuni at 2006年07月17日 22:29
コメントではありませんが。

お尋ねしたいと思います。

先日、知人より「吉田萩苑作」の
抹茶茶碗を譲り受けました。
ところが、萩焼特有の水漏れが激しいので、
使用上の注意に従い、試しました。
上部の漏れは、すぐに止まりましたが、
底の部分の水漏れは、何度試みても
水漏れが止まりません。
これは、私の限界です。
どうしたら、きちんと使えるようになるのでしょうか?
そちらの窯元で直していただけるのでしょうか?
どのようにするのがよろしいでしょうか?
ご回答、よろしくお願いします。       
Posted by 平松達代 at 2010年01月10日 08:46
こんばんは。
コメントありがとうございます。
萩焼は水漏れしますよね。
私は米と一緒に煮たりしていますが、
なかなかすぐには止まらず、何度もやっています。
そうすると少しずつですが、なくなってきますが、なかなか止まらないですね。
我慢出来ずに、ぐい呑みは主人がティッシュを下に置きながら使ったりもしています。

窯元で直してくれるのかわかりませんが、
限界なのでしたら、一度、窯元に確認されてはいかがでしょうか。
Posted by kunikuni at 2010年01月11日 21:13
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