2009年10月10日

針生乾馬 堤焼 粉引窯変徳利

堤焼「乾馬窯」四代目、針生乾馬さんの窯変徳利です。

堤焼は宮城県を代表するやきものです。
開窯のころは、十数件の窯があったが、今は針生家一軒だけになってしまいました。
 
堤焼といえば「なまこ釉」を思い浮かべますが、これは粉引窯変徳利です。

ほんのりぽーっと現れた赤褐色の肌に惹かれて手にしました。
 

針生乾馬徳利4.JPG針生乾馬徳利3.JPG
針生乾馬徳利2.JPG針生乾馬徳利1.JPG


胴径 10cm
高  15cm



ずんぐりとした形で、見るからにおおらかな味わいが漂う。
落としても割れそうにない厚手で丈夫なつくりが、持つ手にずっしりときます。

轆轤目をつけて持ちやすくしているところに作者の気持ちが読める気がすると言ったら生意気でしょうか?
 
酒のみは、酒を注ぎながら撫でたり、垂れた酒をすりつけたりして、しょっちゅう触っては器の器量をあげているわけで、この徳利の肌も大分とろりとして、色艶が出てきました。

貫入がくまなく入り、味わい深く成長してきたと満足しています。



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2009年05月05日

會田雄亮 練上角皿(矢羽根青)

會田雄亮さんの練上角皿を紹介します。

色の違う粘土を組み合わせて模様を作る、練り上げ技法を取り入れた角皿2枚です。

文様は矢羽根青です。青の矢羽根模様が、あたかも寄木細工を思わせるように整然と並んでおります。
絵付けとはまた一味違った独特の雰囲気があります。



会田雄亮練上角皿1.JPG会田雄亮練上角皿2.JPG会田雄亮練上角皿3.JPG
会田雄亮練上角皿4.JPG会田雄亮練上角皿5.JPG会田雄亮練上角皿6.JPG


  大 21cm×20cm   高 3.5cm 
  小 17cm×16.5cm  高 3cm


この練上角皿を目にした時、不思議な世界を見たような感じがしました。
手の込んだ繊細な文様に、規成概念にとらわれない斬新なデザインを見たようで、「これからの新しい器なのかなあ」と思ったものです。

こういう器は、「さあ どう盛り付ける?」と使う方が技量を問われているような感じがします 。
使ってよし。飾ってよし。という器は、盛り付けが難しいと思うのは私だけでしょうか?


會田雄亮さんは、「練り上げ」で定評がありますが、陶壁、公共モニュメントの創作活動で多くの人に高い評価を得ている陶芸家でもあります。

また「違いのわかる男」っていうコーヒーのコマーシャルに、さも陶芸家らしくないスタイルで出たことがありました。
とても評判がよく、私も好きなコマーシャルでした。( ちょっと古い話ですが )


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2007年04月12日

加藤委(つぶさ) 青白磁ぐい呑

こんばんは。

今日は加藤委(つぶさ)さんの青白磁ぐい呑をご紹介します。

青白磁と言えば、澄みわたった秋空のような青色。
ひんやりと冷たそうで、それでいて、どこか温かみのある上品な色合いです。
 
加藤委さんの作品は、大胆さと繊細さを併せ持っており、そしてシャープな形が見る人を虜にします。



加藤委 青白磁ぐい呑1.JPG加藤委 青白磁ぐい呑2.JPG加藤委 青白磁ぐい呑3.JPG
加藤委 青白磁ぐい呑4.JPG加藤委 青白磁ぐい呑5.JPG

口径 7cm
胴径 8.5cm
高  5.5cm


この青白磁ぐい呑も、吸い込まれそうな淡い青で透明感があります。高台の白と、たっぷりかかった釉薬の美しい水色が、清涼感溢れ、お酒が綺麗に映ります。

薄作りの器に、たっぷりとかかった釉薬の垂れ具合がすごくいい。下まで落ちる寸前で溜まる釉薬が見せ場になっております。
見込みに溜まった釉薬が、まるで水溜まりのように見えます。

写真の撮り方が下手で、透き通るような青白磁の色を写し出せないのが残念です。
高台を上にして写している写真が、実物に一番近い色です。



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2006年10月28日

河村又次郎 灰釉葉形鉢

こんにちは。

今日は河村又次郎さんの灰釉葉形鉢をご紹介します。
河村又次郎さんは、鎌倉の「北大路魯山人」陶房跡に「其中窯」を開窯した父・河村喜太朗氏が昭和41年に死去したことにより、鎌倉「其中窯」を継承されました。日展連続入選、そして有名デパート等で個展を開催し、数多くの作品を発表された方です。



河村又次郎 灰釉葉形皿1.JPG河村又次郎 灰釉葉形皿2.JPG河村又次郎 灰釉葉形皿3.JPG
河村又次郎 灰釉葉形鉢4.JPG河村又次郎 灰釉葉形鉢5.JPG河村又次郎 灰釉葉形鉢6.JPG

口径 21〜22cm 
高 4.5cm
 
この鉢は、蕗の葉形のような感じがします。
しっかりとした三つ足付きで葉の中ほどに出来たビードロが、濡れているように見えて、葉がよりリアルに感じられます。

このような、個性ある器の形を、生かす盛る付けが出来たら、いいなぁと思います。こういう場合は、シンプルに、すっきりとした盛り付けにした方がいいのかも知れません。


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2006年08月20日

絵唐津小皿

こんばんは。

今日は絵唐津の小皿をご紹介します。 
絵唐津の持ち味は、文様をシンプルにし、素直で控え目な絵付が特徴です。


絵唐津小皿1.JPG絵唐津小皿2.JPG絵唐津小皿3.JPG絵唐津小皿4.JPG絵唐津小皿5.JPG絵唐津小皿6.JPG
絵唐津小皿7.JPG

口径 9cm
高 3.5cm

この小皿の見込みには、桧垣に草文と飛ぶ二羽の鳥の絵が、巧妙な筆さばきで描いております。口辺の外側には、描き慣れた縞文が軽妙なタッチで描かれており、この小皿を品良く引き締めております。

長石釉がところどころに白くたれており、まるで霞がかったように見ます。
形は口縁の四方をつまんで撫四方(なでよほう)になっております。色は素地の茶がかった色を見せながら青鼠をおびております。小皿ながら堂々と貫禄のある目を惹く器です。


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2006年06月30日

柳楽泰久 粉引徳利

こんばんは。

今日は柳楽泰久さんの粉引徳利をご紹介します。

この作品は白泥が厚く掛けられていて、ポッテリとしていて優しい印象です。白磁の白さとはまた一味違う温かみのある白ですね。高台と底の部分に白の下から優しく素朴な土味が見えます。


柳楽泰久 粉引徳利1.JPG柳楽泰久 粉引徳利2.JPG
柳楽泰久 粉引徳利3.JPG柳楽泰久 粉引徳利4.JPG

胴10cm、高さ12cm

所々にポツポツと気泡のような巣穴が見えます。粉引きにこうした穴が生じているということは雨漏りが出来やすいということになります。う〜ん最初から雨漏りの変色を想定して作られたのでしょうか?
気になる作品ですね。



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2006年06月16日

椎名勇 獣鍋

こんばんは。

今日は椎名勇さんの獣鍋をご紹介します。

すっごいインパクトのある作品ですよね。初めてこの土鍋を見た時は、すぐ持ち手に目が行きビックリしました。よく見ると羊のような動物の頭で鼻の穴までついてるのは芸が細かいなと感心しました。
ところが、使ってみて鍋が沸騰してくると鼻から勢いよく湯気が出てきてまたビックリでした。


椎名勇 獣鍋1.JPG椎名勇 獣鍋2.JPG椎名勇 獣鍋4.JPG

直径26cm、高さ25cm、深さ8cm

「獣鍋」というネーミングも面白い作品で、使って楽しい土鍋です。人が集まる席は活躍してくれますよ。


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2006年06月02日

ノリタケ 酒器揃

こんばんは。

今日はノリタケの酒器揃をご紹介します。

ノリタケは日本を代表する洋食器メーカーですね。その作品は私がここで説明するまでもありませんが国内外の食卓で愛用されています。名前の由来はノリタケの前身となる日本陶器合名会社の設立場所が愛知郡鷹場村大字『則武』だったことからその地名にちなんで付けられたそうです。


ノリタケ 酒器揃1.JPGノリタケ 酒器揃2.JPGノリタケ 酒器揃3.JPG

徳利 胴5.5cm、高さ15.5cm
杯 口6cm、高さ4.7cm

この作品は金盛技法で描かれています。金と銀で稲穂文様を盛り上げて繊細に描いており、漆器の蒔絵を思わせます。ともて上品な作品で、目にした時に「あっいいなぁ」と思ったのですが、いざ手にしてみるといつ、どの場面でお披露目していいか迷ってしまって使う機会がありません



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2006年05月23日

筒井廣明 釉彩磁面取徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は筒井廣明さんの釉彩磁面取徳利とぐい呑みをご紹介します。

なんだか幻想的でメルヘンな印象の作品ですよね。これは筒井さんが子供の保育参観で壁に飾ってある子供達の童画を見て「これはおもしろい、この絵を磁器に表せないものか」と、何度も釉薬の色とガス窯の温度を実験して生み出したのだそうです。
釉薬は彩磁の顔料だけを使い、釉薬を掛けて出来た表地に筆で直接色(釉薬)をつけて焼成するそうです。
以前から筒井さんは人がやらないことをやってみたいと思っていたそうで、そして完成したのがこの「釉彩磁」という技法なのだとか。なかなか幻想的で夢のある作品です。


筒井廣明 舫彩・1.JPG筒井廣明 舫彩・2.JPG
筒井廣明 舫彩・4.JPG筒井廣明 舫彩・5.JPG
筒井廣明 舫彩・7.JPG

徳利 高さ15cm、径6.5cm
ぐい呑み 高さ4cm、径5.5cm



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2006年05月20日

武末日臣 三島徳利

こんにちは。

今日は武末日臣さんの三島徳利をご紹介します。

武末さんは対馬出身で以前は神職と公務員を兼務されていたそうです。役所にいた時からやきものが好きで特に心惹かれたものは李朝のやきものだったそうです。
対馬と韓国は近いということもあって韓国の古窯で土の性質を研究し、古い陶片をあちこち掘り出してロクロのひき方や象嵌の仕方を研究なさったそうです。

古窯の陶片に学びつつ、対馬の土を生かして李朝写のやきもに取り組んでいるそうです。


武末日臣三島徳利1.JPG武末日臣三島徳利2.JPG武末日臣三島徳利3.JPG

胴8cm、高さ11cm

この三島徳利も口元から放射状に線状文を刻み、それを刷毛目と掛け外しが見事に引き締めている作品です。


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2006年05月09日

高橋誠 色絵徳利とぐい呑み

こんばんは。

今日は高橋誠さんの色絵徳利とぐい呑みをご紹介します。

私にとって色絵磁器の魅力はやっぱり白い肌に描かれる色鮮やかな絵付けだったりします。
白く焼いた素地に色をのせていくわけでですが、色によっては一緒に焼き付けても良いものとそうでないものがあるらしく色をのせる順序も考えながら描くそうです。
高橋さんの色絵磁器は人間国宝だった藤本能道さんに師事し、学ばれて出来たものだそうです。
鳥をモチーフにした作品が多い藤本さんは野鳥の多く訪れる場所に工房を構え身近な野鳥たちをよくデッサンしたそうです。
高橋さんもまた太平洋を望む小田原に工房を築きかれて庭に訪れる鳥や庭に咲く花を作品のモチーフにされたりしています。

この徳利に描かれた花と鳥を見ていると一枚の水彩画を前にしているような感じです。
作者の敏感な感性が見て取れる素敵な作品です。


高橋誠 色絵徳利とぐい呑み1.JPG高橋誠 色絵徳利とぐい呑み2.JPG高橋誠 色絵徳利とぐい呑み3.JPG

徳利の径9センチ 高さ13センチ  
ぐい呑口の径7センチ 高さ5センチ


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2006年04月18日

島田文雄 彩磁椿文徳利とぐい呑み

こんばんは。今日は島田文雄さんの彩磁椿文徳利とぐい呑みをご紹介します。

島田さんは東京芸術大学の教授で、彩磁の第1人者です。
島田さんの彩磁は模様を薄肉彫で表した後、繊細な筆で絵付けをし、全体をマット(つや消し)の不透明釉でおおい焼成してできております。
現在は青白磁釉と彩磁の融合にも取り組み、青白磁釉用彩磁絵の具を開発されたそうです。

島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み1.JPG島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み2.JPG島田文雄 彩・椿文徳利とぐい呑み3.JPG


この徳利とぐい呑みも新しい技法で作られました。
つや消しの不透明釉で覆うことによりソフトで微妙な色合いになっており、幻想的な雰囲気をかもし出します。
私にはなんだか椿が青い葉の中に浮かび上がっているように見えます。


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2006年03月29日

吉田明 刷毛目鉄絵徳利

こんにちは。今日は吉田明さんの刷毛目鉄絵徳利をご紹介します。

単純で素朴な模様ですが、見ていて飽きのこない大好きな徳利です。
白化粧を圏線に削り落として、地肌を出し、その上から鉄絵の具で、一気に太く力強く描いています。

形もふっくらとした胴からキュッとしまった首、全体のバランスがとてもよいです。そこには梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる釉縮れが出来てます。


吉田明 刷毛目鉄絵徳利1.JPG吉田明 刷毛目鉄絵徳利2.JPG


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2006年03月16日

吉田明 花三島平皿

こんにちは。今日は吉田明さんの花三島平皿をご紹介します。

『七輪陶芸』の本で有名な吉田さんの花三島平皿です。
三島手とは、線状と印花を配した文様が古く三島大社から出される暦に似ているためその名がつけられたとされており暦手とも言われています。

この皿も見込みの中心にある印花から放射状に環状文を彫り、その上から白化粧を施してます。化粧土の掛け外し部分には黒く花文を刻んで印象を強くしています。

口縁のリズミカルな線掻き模様が全体を見事に引きしめていて、いい皿だと思います。色合いは地味ですが、どこか華やかな印象がするので気に入っています。


吉田明 花三島平皿1.JPG吉田明 花三島平皿2.JPG吉田明 花三島平皿3.JPG



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2006年03月14日

砥部焼 染付鉢

今日は砥部焼の染付鉢をご紹介します。

砥部焼は親しみやすさがありますね。気取らない絵付けや丈夫で簡素な作りで普段使いにぴったりの器です。

この鉢は昔愛媛県伊予に出張に行った際に購入したものです。厚めのつくりでとても丈夫そうだし、染付の呉須の発色がいいし、とても料理を引き立たせてくれそうだったので、記念として購入しました。

もう10年ぐらい使っていますが、どこも欠けることなく健在です。本当に丈夫な鉢です。毎日使っても飽きがこないですし、実用的とはこういうことをいうのかも知れませんね。


砥部焼 染付鉢1.JPG砥部焼 染付鉢2.JPG砥部焼 染付鉢3.JPG


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2006年03月13日

武末日臣 井戸徳利

こんにちは。今日は武末日臣さんの井戸徳利をご紹介します。

この作品は初めて見たときにその堂々した存在感に惹かれて思わず手にとってしまいました。手にとってみると、いつも使ってる徳利ちょっと重い感じがしました。胴が豊かに張っていて形がいいし、井戸釉の流れが綺麗な作品です。貫入の入り具合もきめ細かくて見ていてどこかホッとする作品ですね。

底には梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる粒状の釉のちぢれが出ています。これを見てオッ、これこそ井戸と嬉しくなって購入しました。


武末日臣 井戸徳利1.JPG武末日臣 井戸徳利2.JPG武末日臣 井戸徳利3.JPG



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2006年03月07日

小鹿田焼(大分県) 大皿

こんにちは。今日は大分県の小鹿田焼 大皿をご紹介します。

小鹿田焼は昭和45年に国の記録保存文化財の指定を受け、平成7年に国の重要無形文化財に指定されました。今も昔も10件の窯元が谷川の水を利用した唐臼で土を砕き、薪を使う登り窯で焼物を焼くという昔ながらの技法を受け継ぎながら伝統を守り続けているそうです。
代表的な技法として飛びかんな、刷毛目、櫛描き、打ち掛け、流しなどがあります。

この作品は飛びかんなによるものです。私にはかんなの目がなんとなくリズミカルに見えて心地よく感じます。素朴で温かみがあって見る人の心を穏やかにしてくれる作品ですね。
結構大きい皿なので人が大勢集まるときに使用しています。素朴な作品ですが、存在感がありそんな中でも良く目立つ作品です。


小ュ田焼 大皿1.JPG小ュ田焼 大皿2.JPG小ュ田焼 大皿3.JPG



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