2006年12月16日

中村六郎 備前焼 平ぐい呑

こんばんは。

今日は中村六郎さんの備前焼 平ぐい呑をご紹介します。

中村六郎さんの作品は3作目になりますね。
その度に、中村さんのお酒好きなお話をしましたが、やっぱり中村六郎さんというと「呑兵衛」という印象があります。それだけに中村さんの酒器は素晴らしいですよね。



中村六郎 平ぐい呑1.JPG中村六郎 平ぐい呑2.JPG
中村六郎 平ぐい呑3.JPG中村六郎 平ぐい呑4.JPG

口径 7〜7.5cm
高  3.3〜3.8cm
 
これは、平ぐい呑だけあって安定感があります。見た目も「これで呑んでみたい」と思わせるぐい呑です。

 
独特の山道のある口作りになっており、「口当たりが柔らかくて、とても呑みやすい。」と主人はご満悦です。中村六郎さんのぐい呑で晩酌をしては、「普段より呑みすぎて困る。」といいながらも満更困ってもいない主人の顔を見て、私は微笑むしかありません。

 
景色が良く、趣があり、そして程よい重量感で握った感じも手にピタリと合って「これは私の宝物ものだ!」と主人は育てることに余念がないと言ったところです。

「これこそ六さんのぐい呑。」と私も大満足しております。


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ラベル:ぐい呑 備前焼 

2006年12月05日

中村真 備前ぐい呑

こんばんは。

今日は中村真さんの備前ぐい呑をご紹介します。

前に中村真さんの蕪徳利を紹介いたしましたが、今回はぐい呑です。

嫌みのない焼け肌と、柔らかい土味を最大限に生かした中村さん真の作品に、魅了されたファンが多いと思います。

中村真さんは「自己主張して変に模様をつけるよりも、使う人の好みによって変化していく器がいい。」とおっしゃってましたが、このぐい呑の柔らかな甘い色合いの焼色を見ていると、中村真さんの言っていることがわかるような気がします。



中村真 備前ぐい呑1.JPG中村真 備前ぐい呑2.JPG中村真 備前ぐい呑3.JPG
中村真 備前ぐい呑4.JPG中村真 備前ぐい呑5.JPG

口径 7cm
高  5.5cm


轆轤目、口造りに熟練の手馴れた風格と、手作りの醍醐味を感じます。
赤い色の柔らかな土味に、渋めの桟切が、いい味の景色をなしているところに惚れたぐい呑です。


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2006年11月09日

中村真 備前焼 窯変蕪徳利

おはようございます。

今日は中村真さんの窯変蕪徳利をご紹介します。

中村真さんは、酒器造りの名人中村六郎さんの長男として生まれ、父の作陶を見て育ち、苦労人であった父の豊な経験を、何事にも代えられない財産として受け継いでいる。と 聞きました。
中村真さんは父の元で陶技を学び、金重道明さんの元で窯焚きを学びました。その作品は、父譲りの土味の良さ、特に酒器は父に劣らない良い雰囲気があり、高い人気があります。



中村真窯変蕪徳利1.JPG中村真窯変蕪徳利2.JPG中村真窯変蕪徳利3.JPG
中村真窯変蕪徳利4.JPG中村真窯変蕪徳利5.JPG

  胴径 11.5cm
  高  11cm

 
この蕪徳利は、父・六郎さんを彷彿させるようなおおらかさが感じられます。私はそこに惚れました。緋色も、そして緋色の部分に出来た縁どりも、くっきりと現れていて、いい見せ場をつくっております。

この徳利を片手にして飲めば、いつもの酒の味が何倍も旨く感じるのではと思ってしまいます。



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2006年10月29日

中村六郎 備前焼 窯変ぐい呑

こんにちは。

今日は中村六郎さんの窯変ぐい呑をご紹介します。
以前に紹介しました中村六郎さんの備前ぐい呑は、落ち着いた感じがする渋めのものでした。

今回紹介する中村六郎さんの備前ぐい呑は、黒と赤茶の境目に、隈取り(くまどり) (隈取りとは、緋色の周りに出来る縁取りのことです。)のような、黒い輪郭線が出た、抜けのきれいな窯変です。

酒器作りの名手と言われる中村六郎さんは、根っから酒を愛した方で、実家を呑みつぶしたと言われるほど、呑兵衛であったことは有名な話です。
それ故に、中村六郎さんは「もっとおいしく日本酒を飲みたかったから酒器には力を入れて作ったんです。」と言っております。



中村六郎 窯変ぐい呑1.JPG中村六郎 窯変ぐい呑2.JPG中村六郎 窯変ぐい呑3.JPG
中村六郎 窯変ぐい呑4.JPG中村六郎 窯変ぐい呑5.JPG中村六郎 窯変ぐい呑6.JPG

口径 6.5cm
高  4.5cm


ぐい呑の轆轤成型は天下一品と言われており、特に口辺・口作りに特徴があります。

加藤唐九郎が「ぐい呑と徳利は、酒呑みの作ったんでないと駄目だな」とおっしゃっていましたが、中村六郎さんのぐい呑で飲んで見るとその言葉が分かるような気がする。と 呑兵衛の主人がつぶやいていました。 

ずーっと中村六郎さんの窯変徳利が欲しいと思っているのですが、手が出ません。


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2006年08月13日

中村六郎 備前ぐい呑

こんにちは。

今日は中村六郎さんの備前ぐい呑をご紹介します。
   
「六さんのぐい呑の特徴は、口作りと高台削りにある。轆轤の回転を緩やかにしながら、指先の微妙な力で3回転ほど土を引っ張り上げて山道を作った口作りに、鉋で波を打たすように高台を削る。これが酒器名人の秘法なのだ。」と しぶや黒田陶苑の黒田草臣さんが語っておりました。

酒器作りの名人で「自分が日本酒をのみたかったから、酒器には力を入れて作った。徳利、ぐい呑の味を出したければ、一石の酒を通さなければならない。一日三合の酒を徳利に飲ませれば、一年で一石となる。」と言った中村六郎さんの言葉がとても印象的で忘れられません。
そのことを主人に話したら、主人曰く「一日三合の酒なら私だって飲んでいる。でも思うように育たない。三合じゃ足りないのかな。」ですって。

家の裏は、空になった一升瓶でいっぱいだったと言われるくらい根っから酒を愛した方のようです。とにかく中村六郎さんは、無類の酒好きな方であったことは、誰もが認めているようです。


中村六郎 備前ぐい呑1.JPG中村六郎 備前ぐい呑2.JPG中村六郎 備前ぐい呑3.JPG
中村六郎 備前ぐい呑4.JPG中村六郎 備前ぐい呑5.JPG中村六郎 備前ぐい呑6.JPG
中村六郎 備前ぐい呑7.JPG

口径 6.5cm
高 5cm

このぐい呑は、はっきりした緋色は出ておりませんが、温かみのある落ち着いた色と、口作りが気に入っています。

田畑と家を飲んでしまい、女房、子供を泣かし続け、「酒の功罪は一番よく知っとる。」と言った中村六郎さんは平成16年に亡くなられました。
 

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2006年03月17日

原田拾六 徳利

今日は原田拾六さんの備前焼 徳利をご紹介します。
原田拾六さんの陶歴などはこちらです。

土作りに半年、焼きに3週間かけるという原田さんの作品はとても風格があります。堂々として一歩も退こうとしない気配が呑んべえにはたまらない魅力なのでしょう。男性のファンが多いとのことですが、なんとなくわかる気がします。

私は原田さんにお会いしたことがありませんが、この作品を見ていると原田さんの顔が見えてくる感じがします。丹精こめて作った土は原田さんの命なのでしょうね。


原田拾六 徳利1.JPG原田拾六 徳利2.JPG
原田拾六 徳利3.JPG原田拾六 徳利4.JPG


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