2007年01月28日

藤原和 備前鉢

こんにちは。

今日は藤原和さんの備前鉢をご紹介します。

藤原和さんは人間国宝の藤原啓さんを祖父に持ち、人間国宝・藤原雄さんの長男として備前焼の名工の家に生まれた三代目です。

釉薬をかけず、高温でじっくり焼締めていく過程で、土や燃料の割り木の灰が偶然に生み出す窯変の魅力を、「作意を超えた自然の力、備前は自然のやきもの」と言う藤原和さんは「やきものは、作ろうとして作るものではなく、自然に生み出されてくるもの。」と語っております。


藤原系の作陶理念は「単純・明快・豪放」だそうです。


「作りこまないで、ものを作っていく」ことが自分の課題だとも言っております。




藤原和 備前焼鉢1.JPG藤原和 備前焼鉢2.JPG
藤原和 備前焼鉢3.JPG藤原和 備前焼鉢4.JPG

口径 20×23cm   最大幅 27.5cm  
高 7.7cm


この鉢を見ていると、藤原和さんが言っていることも、藤原系の作陶理念もわかるような気がします。
自然に生み出された窯変に、そしてこの豪放さ、こせこせしてないところがいいですね。


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2006年03月31日

藤原雄 備前焼 徳利

こんにちは。今日は藤原雄さんの徳利をご紹介します。
藤原雄さんの陶歴などはこちらです。

藤原雄さんは以前ご紹介した藤原和さんのお父さんになります。

この徳利は、メロン肌の中に見事に朱色の窯変があらわれ、片側にも朱色の窯変が綺麗に抜けております。藤原雄さんの徳利は口の返しが独特ですね。

備前焼の徳利はお酒が旨いと言われますが、それは14日間もじっくりと松割木で焼かれるため、焼きあがっても遠赤外線を放射し続け、それが酒の熟成をすすめるのでおしくなるのではとの説があるそうです。う〜ん本当なんでしょうか?

藤原雄さんが言った言葉で印象的な言葉があります。
「温かさとか、優しさとか、強さとか、そういうものを想像させる焼物、その焼物がそこにあることで精神的に温かみを感じるような、そういうものを作らなければならない。それが陶芸家の使命である」
常に真摯な藤原雄さんだからこそ言える感じがします。


藤原雄 徳利1.JPG藤原雄 徳利2.JPG藤原雄 徳利3.JPG



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2006年03月20日

藤原和 備前焼 ビール杯

こんにちは。今日は藤原和さんの備前焼 ビール杯をご紹介します。
藤原和さんの陶歴などはこちらです。

藤原和さんは祖父に人間国宝・藤原啓さん、父にこれまた人間国宝・藤原雄さんと大家の続いた窯元の3代目になります。
祖父・父のアトリエを手伝ううちに陶芸の道を志したそうです。親子2代の人間国宝を師にもって、素晴らしい環境ですがプレッシャーもすごかったのではと思いますが、藤原和さんの作品はのびやかでおおらかです。作品から素直で自然体という感じが漂っていて好きです。

「こんな形を作ろうと思って作る形はダメ。備前は作るものでは生むものです。」とのこと。

のびやかなフォルムの作品を見ると藤原和さんが常々言ってる事がなるほどとうなずけます。

この備前焼のビール杯はデパートの酒器展にて購入しました。ねっとりとした土味が一目見て気に入りました。火襷と線文がアクセントになっています。
「ビールを飲むなら絶対備前」「備前でビールを飲むと3倍おいしい」と言われるのは焼締の表面の細かい凸凹がビールのきめ細かい泡を作り、うまみを引き立て泡が長持ちするため気が抜けにくく焼締め独特の保冷効果があるからだそうです。

実際このビール杯で飲むとおいしいですよ。


藤原和 ビール杯1.JPG藤原和 ビール杯2.JPG藤原和 ビール杯3.JPG
藤原和 ビール杯4.JPG藤原和 ビール杯5.JPG



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