2006年04月09日

山本雄一 徳利

こんにちは。今日は山本雄一さんの徳利をご紹介します。

山本雄一さんはお父さんの山本陶秀さんに師事し陶芸の道に入られました。

この徳利はその形から「らっきょう徳利」と呼ばれています。渋い色合い、凛としてすっきりした姿に風格と格調を感じます。

備前焼の見所である窯変のひとつ黄胡麻とカセ胡麻の流れが印象的な作品です。見えにくい底辺部に赤褐色の窯変があり、なんだか心が和みます。
見ていて飽きの来ない作品です。


山本雄一 徳利1.JPG山本雄一 徳利2.JPG山本雄一 徳利3.JPG


※胡麻とは松割木が燃えて出来た灰が降りかかり窯の高温で溶けて釉化した状態が胡麻のようになるところから名づけられました。付着した灰の発色により黄胡麻、茶胡麻、白胡麻、青胡麻などと呼ばれます。カセ胡麻は付着した胡麻がカサカサと荒れた状態になったものを言います。


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2006年03月28日

山下譲治 三角徳利

こんにちは。今日は山下譲治さんの三角徳利をご紹介します。

山下譲治さんは綾線文で有名です。一本の線で様々な表情を見せる綾線文を生かした独特な造形の作品は人気が高くファンが多いようです。

この徳利は三角形です。初めて見た時は使い勝手はどうなのかな?と思ったんですが、持ってみると意外と手にしっくり馴染み持ちやすいです。
赤褐色に焼けた自然釉の艶が美しく、その上シャープな面取りの造形に綾線のラインがゆるやかな曲線を成していて、個性的ですよね。三面の内一面の片側に黄胡麻が力強く流れ存在感を増しています。

独特の造形も素晴らしいですが、使い勝手もいい作品です。



山下譲。 三角徳利1.JPG山下譲。 三角徳利2.JPG
山下譲。 三角徳利3.JPG山下譲。 三角徳利4.JPG


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