2006年09月23日

丸田宗彦 斑唐津徳利

こんばんは。

今日は丸田宗彦さんの斑唐津徳利をご紹介します。

唐津焼は、親水性が高いやきもので知られています。表面が濡れることによって、そのやきものは、よりいきいきと美しくなり、水分の浸透を繰り返すことによって、より味わい深く育ちます。それ故に唐津好きは、ただ眺めているだけでなく、実際に使ったり、濡れた布で拭いたり、水につけてみたりと涙ぐましい努力をするわけです。



丸田宗彦 斑唐津徳利1.JPG丸田宗彦 斑唐津徳利2.JPG
丸田宗彦 斑唐津徳利3.JPG丸田宗彦 斑唐津徳利4.JPG

胴径 9cm
高 12cm


この徳利は、濃い土色に、釉の白色が少し茶かかって発色した斑唐津です。
斑の隙間から見え隠れする土色が、まるで大切に使い込まれたような古色を思わせます。焼成中に図らずもついた、他器とのくっつき跡も景色に見てとれます。徳利の片面に出来た「釉なだれ」、「釉どまり」の釉ぎわが見事です。これがなければ、この徳利にこれほど気持をつかまれることもなかったかもしれません。

大切に育てたい徳利のひとつです。使い込むうちに、まさに酒が染み込んで育って行くのを、じっくりと楽しみたいと思っています。


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2006年04月05日

丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み

こんにちは。今日は丸田宗彦さんの皮鯨ぐい呑みをご紹介します。

皮鯨とは言葉の通り、口縁が鯨の皮のように黒く装飾されている様子からその名がついたとされています。

このぐい呑みも口縁に鉄釉をめぐらした皮鯨です。

丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み1.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み2.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み3.JPG
丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み4.JPG丸田宗彦 皮鯨ぐい呑み5.JPG


硬く焼かれた無色の肌色が地味で素朴に見られそうですが、皮鯨をめぐらすことでグッと生き生きとして明るく感じられるから不思議です。

唐津焼の魅力は磁器などのように最初から完璧なものではなく使われるなかでその器が育っていくところにあるとよく言われます。使う人がその焼物を完成させていくという考え方も素敵ですね。


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2006年03月25日

丸田宗彦 絵唐津徳利

こんにちは。今日は丸田宗彦さんの絵唐津徳利をご紹介します。

丸田さんが今最もこだわっているのが原料になる土だそうです。同じ作家さんの手によるものでも、土によって作品の雰囲気が大きく変わってしまうようで、絵唐津には絵唐津の土があるそうです。その土探しが大変なのだそうです。

この徳利は土味を生かした温かみがあり、形に品があって好きです。鉄絵の何気ない文様がアクセントになっています。焼成の時に出来た釉調の変化も趣があって好きです。


丸田宗彦 絵唐津徳利1.JPG丸田宗彦 絵唐津徳利2.JPG
丸田宗彦 絵唐津徳利3.JPG丸田宗彦 絵唐津徳利4.JPG




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