2006年10月24日

鬼丸碧山 高取焼 掛分菓子鉢

こんばんは。

今日は鬼丸碧山(おにまる へきざん)さんの高取焼 掛分菓子鉢をご紹介します。
  
鬼丸碧山さんは、「高取焼」の名工「鬼丸雪山」の長男として生まれ、父に師事し、鬼丸雪山窯二代目窯元として茶陶を中心に作陶された方です。

数少ない高取の陶工で鬼丸碧山さんと言えば、轆轤の名手として右に出るものはいないと言われるほど、その技巧は神業と言われたそうです。
鬼丸碧山さんは常に、「父・雪山の技法が基本」と言い、「伝統的技法とその味わいだけは失いたくない。蹴轆轤(けろくろ)から電動轆轤へと変化してきているが、伝統的技法は電動ではだせない味わいがある。これを継承していって欲しい。」と言い続け、後継者育成に努められた方です。

鬼丸碧山さんは今年の1月に亡くなられました。




鬼丸碧山 高取鉢1.JPG鬼丸碧山 高取鉢2.JPG
鬼丸碧山 高取鉢3.JPG鬼丸碧山 高取鉢4.JPG

口径 22cm
高  6.5cm


この作品は白釉と鉄釉を掛分け、素地の色目と合せて3色に分けた菓子鉢です。渋めの色ですが、高取焼らしい色合いです。

高取焼は、形が端正で釉の微妙な味が珍重されており、その特徴は高麗風のきらびやかさにさびを加味した「きれいさび」といわれております。
小堀遠州の指導を受け、茶陶が中心で、遠州好みの茶陶を遠州高取と言われいおります。


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posted by kunikuni at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 【高取焼】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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